郵便局の追跡が「持ち出し中」なのに届かない！そんな時の対処法
郵便局の荷物追跡サービスで「持ち出し中」と表示されているのに、なかなか荷物が届かない…。「もしかして何かトラブル？」と心配になりますよね。
この「持ち出し中」は、郵便局の担当者が配達のために荷物を持っている状態を指しますが、それが長く続くと不安になるものです。ここでは、そんな時に考えられる理由と、どう対処すれば良いのかを分かりやすく解説します。
「持ち出し中」なのに届かない、考えられる理由
荷物が「持ち出し中」になってから、なかなか届かないのにはいくつかの理由が考えられます。
1. 配達時間帯のズレ
追跡サービスはリアルタイムではないこともあります。例えば、朝早くに「持ち出し中」になったとしても、実際の配達は午後になることも珍しくありません。特に、午後の早い時間帯や、その日の配達ルートの後半に組み込まれている場合は、表示から時間が経っても届かないことがあります。
2. 配達のやり直し（再配達）
一度配達を試みたものの、不在などで持ち戻り、その後に再配達の手続きがされている場合も「持ち出し中」の表示が続くことがあります。この場合、再配達の希望時間帯によっては、翌日以降の配達になることも。
3. 配達先の確認や調整
住所の番地が不明瞭だったり、集合住宅の部屋番号が抜けていたりすると、配達担当者が確認のために一時的に配達を中断している可能性があります。また、配達ルートの途中で道に迷ったり、交通状況によっては、通常の配達時間に間に合わないことも考えられます。
4. 配達完了前のステータス更新忘れ
ごく稀ですが、配達が完了しているにもかかわらず、システムへのステータス更新が遅れているケースもあります。特に忙しい時期や時間帯には、このようなことが起こる可能性もゼロではありません。
「持ち出し中」が続く時の対処法
荷物がなかなか届かない時は、以下の方法を試してみてください。
1. まずはもう少し待ってみる
「持ち出し中」と表示されてから半日〜1日程度であれば、まだ配達時間内である可能性が高いです。特に、夕方以降に表示が切り替わった場合は、翌日以降の配達になることもあります。焦らず、もう少しだけ様子を見てみましょう。
2. 日本郵便の「追跡サービス」で詳細を確認
もし可能であれば、日本郵便の公式ウェブサイトにある追跡サービスで、改めて伝票番号を入力し、最新の状況を確認してみてください。まれに、追跡画面が更新されていて、より詳しい情報が追加されていることがあります。
3. 最寄りの郵便局へ問い合わせる
「持ち出し中」になってから時間が経ちすぎている（例えば、丸一日以上経っているなど）場合や、どうしても不安な場合は、荷物の配達を担当している郵便局に直接問い合わせるのが最も確実な方法です。
- 担当郵便局の調べ方： 追跡サービスの画面に、「担当郵便局」として名前が記載されていることが多いです。記載がない場合は、配達先の住所から、管轄の郵便局を調べてみましょう。
- 問い合わせる内容： 伝票番号（お問い合わせ番号）を伝え、「持ち出し中になっている荷物が届かない」旨を具体的に説明します。配達状況を詳しく確認してもらえ、場合によっては配達担当者と連絡を取ってくれることもあります。
4. 差出人に連絡して確認してもらう
もし、あなたが荷物を受け取る側で、上記の方法でも解決しない場合は、荷物を送ってくれた差出人に連絡を取ってみるのも一つの手です。差出人から郵便局に問い合わせてもらうことで、状況が早く判明することもあります。
まとめ：冷静に対処して、荷物を無事に受け取ろう
郵便局の追跡で「持ち出し中」なのに荷物が届かないと、やきもきしてしまうもの。でも、ほとんどの場合は、配達時間やルートの都合によるものです。
まずは焦らず、状況を冷静に見極めることが大切です。そして、もし長時間「持ち出し中」の状態が続くようであれば、遠慮なく担当の郵便局に問い合わせてみましょう。きっと、荷物が無事にあなたの手元に届くはずですよ！