結婚式の招待状・ゲストカードのメッセージ文例集!心温まる書き方とマナー
大切な人からの結婚式の招待状、そしてゲストカード。喜びの気持ちを込めて、どんなメッセージを書けばいいか迷ってしまうこともありますよね。今回は、結婚を控えたお二人への心温まるメッセージの書き方と、知っておきたいマナーについてご紹介します。失礼なく、そしてあなたの気持ちが伝わる素敵なメッセージを作成する参考にしてくださいね。
メッセージ作成の基本!押さえておきたいマナー
お祝いのメッセージを書く際には、いくつかの基本的なマナーがあります。これらを守ることで、お二人に気持ちよく受け取ってもらえます。
- 句読点(、や。)は使わない:結婚式は「区切りがない」ことが良いとされているため、メッセージでは句読点を使わないのが一般的です。スペースや改行で文章を区切りましょう。
- 「重ね言葉」や「忌み言葉」は避ける:「重ね言葉」(例:重ね重ね、たびたび、しばしば)は再婚を連想させるため、また「忌み言葉」(例:終わる、切れる、破れる、別れる、戻る、冷める)は縁起が悪いとされるため、使用は避けましょう。
- 「死」や「別れ」を連想させる言葉も避ける:例えば、「ご多忙の折」などの言葉も、忙しいことで体調を崩すことを連想させるため、避けた方が無難です。
- 「!」や「?」などの記号は控える:フォーマルな場では、感情的な記号の使用は控えめにしましょう。
- メッセージは簡潔に、丁寧に:長文になりすぎず、お祝いの気持ちが伝わるように丁寧に書きましょう。
- 招待状への返信は早めに:結婚式の招待状への返信は、できるだけ早く、遅くとも1週間以内に返信するのがマナーです。
シーン別!メッセージの文例とポイント
ここからは、関係性に応じたメッセージの文例をご紹介します。あなたの状況に合わせてアレンジしてみてください。
1. 親しい友人へのメッセージ
親しい友人へは、普段の呼び方でフランクに、そして心からの祝福の気持ちを伝えましょう。
【文例】
〇〇(新郎または新婦の名前)結婚おめでとう!
素敵な〇〇さん(相手の名前)と巡り合うことができて本当に嬉しいです
いつも笑顔の絶えない二人の家庭を築いていってね
末永くお幸せに!
【ポイント】
- 二人の名前を呼びかけたり、思い出に触れたりするのも良いでしょう。
- 今後の二人の幸せを願う温かい言葉を添えましょう。
2. 親族(兄弟・姉妹など)へのメッセージ
親族へのメッセージは、普段の関係性にもよりますが、丁寧さを心がけつつ、家族としての喜びを伝えましょう。
【文例】
〇〇(新郎または新婦の名前)結婚おめでとう
素敵な〇〇さん(相手の名前)と巡り合うことができて心から嬉しく思います
これから二人で素晴らしい家庭を築いていってください
末永くお幸せに!
【ポイント】
- 家族が増える喜びを伝える言葉を入れると、より気持ちが伝わります。
- 結婚式当日を心待ちにしている旨を付け加えるのも良いでしょう。
3. 会社の上司・同僚へのメッセージ
会社関係の方へのメッセージは、特に丁寧な言葉遣いを心がけましょう。敬意を表しつつ、お祝いの気持ちを伝えます。
【文例】
ご結婚おめでとうございます
〇〇様(新郎または新婦の名前)と素敵な〇〇様(相手の名前)の晴れの門出を心よりお祝い申し上げます
お二人の末永い幸せとご健康をお祈りいたします
【ポイント】
- 簡潔に、丁寧な言葉で祝福の気持ちを伝えます。
- 今後の活躍や幸せを願う言葉で締めくくりましょう。
- 「お祝い申し上げます」など、謙譲語や尊敬語を適切に使いましょう。
ゲストカードに書く際のワンポイントアドバイス
ゲストカードは、受付でスムーズに記帳を済ませるための便利なアイテムです。事前に記入を求められることがほとんどなので、自宅でゆっくりメッセージを考えて記入しておきましょう。
- ボールペンや万年筆で丁寧に書く:消えるインクや鉛筆は避け、黒のインクで丁寧に記入しましょう。
- スペースに合わせて簡潔に:限られたスペースに収まるように、メッセージは短くまとめましょう。
- メッセージ欄がない場合は余白に:メッセージを記入する欄が設けられていない場合でも、裏面や余白に一言添えると、お祝いの気持ちが伝わります。
心温まるメッセージで、お二人を祝福しよう!
結婚式の招待状やゲストカードに書くメッセージは、お二人への最初のお祝いの言葉となります。マナーを守りつつ、あなたの温かい気持ちが伝わるメッセージを贈ることで、お二人にとっても忘れられない大切な思い出となるでしょう。ぜひ、今回ご紹介した文例やポイントを参考に、素敵なメッセージを作成してくださいね。