お弁当箱に詰めるだけの簡単時短弁当
朝は時間との勝負。そんなときに頼れるのが、「詰めるだけ」で完成する時短弁当です。前日の夕飯や冷凍食材を上手に使えば、5分で彩りのあるお弁当が完成します。
1. 詰めるだけ弁当の基本ルール
「詰めるだけ」といっても、見た目と栄養のバランスは大切です。
お弁当を美味しそうに見せるコツは、主食・主菜・副菜を3色でそろえること。
種類 | 例 | 色の目安 |
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主食 | ごはん・おにぎり・サンドイッチ | 白・茶系 |
主菜 | 唐揚げ・卵焼き・焼き魚 | 黄・茶系 |
副菜 | ブロッコリー・ミニトマト・にんじん | 緑・赤系 |
2. 前日の残り物を活用!
夕飯の「少し残ったおかず」をそのまま詰めるだけでも立派なお弁当に。
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焼き鮭 → ごはんの上にのせて“鮭弁”に
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照り焼きチキン → レタスを敷いて詰めるだけ
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煮物 → シリコンカップで汁気をカット
冷めても美味しい味付けを意識しておくと、翌朝の準備がぐっとラクになります。
3. 冷凍食品でスキマ埋め
冷凍食品は“彩りとボリュームの救世主”。
電子レンジで温めて詰めるだけで、バランスが整います。
おすすめは次の通り:
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冷凍ブロッコリー(緑のアクセントに)
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冷凍グラタンやコロッケ(主菜の補強に)
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冷凍卵焼き・ひじき煮(和風おかずに)
4. 詰め方のコツ
お弁当を美しく見せるポイントは「高さと彩り」。
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主食 → まずごはんを詰める(1/2~2/3)
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主菜 → メインを中心に配置
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副菜 → 色のバランスを見ながらスキマを埋める
彩りに困ったら、ミニトマト・ブロッコリー・卵焼きを入れるだけで華やかに。
5. 5分で完成!詰めるだけ弁当の例
例① 和風弁当
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ごはん+梅干し
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焼き鮭
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ほうれん草おひたし(冷凍)
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卵焼き
例② 洋風弁当
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バターライス
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チキンナゲット
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冷凍グラタン
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プチトマト
例③ ダイエット弁当
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雑穀ごはん
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サラダチキン
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ブロッコリー+ゆで卵
まとめ
詰めるだけの時短弁当は、無理せず続けられるお弁当の最強スタイル。
「彩り・バランス・時短」の3つを意識すれば、忙しい朝でも栄養たっぷりのお弁当が作れます。